中国のファーウェイ(Huawei)は、2018年3月13日に新型Androidスマートフォン「Honor 7C」を発表しました。
「Honor 7C」は、縦長ディスプレイ、デュアルカメラを搭載した低価格なコスパモデルで、2018年3月13日に中国において発売開始されます。
Honor 7C
日本でもお馴染みの「Honor」シリーズの最新モデル「Honor 7C」は5.99インチの縦長ディスプレイを搭載したモデルです。狭額縁なデザインが目を引きます。
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【実機レビュー】ファーウェイ「honor 7X」はハイレベルなミドルスペックスマホ!日本未発売 縦長ディスプレイ デュアルレンズカメラ
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「Honor 7C」に搭載している縦長ディスプレイの解像度は1440x720。ディスプレイ表面は2.5D曲面ガラスに覆われていて、耐久性とデザイン性を高めています。
クアルコム製のSoC採用
「Honor 7C」のSoCには「Snapdragon 450」を採用。ファーウェイのスマートフォンでお馴染みの「Kirin」シリーズではなく、Snapdragon採用となっています。
「Snapdragon 450」は、バリューモデル向けのSnapdragon 400番台ですが、比較的新しいSoCです。「Snapdragon 450」を搭載したスマートフォンの「AnTuTu Ver7」の総合スコアはおよそ70,000です。ヘビーな用途でなければ軽快に動作するレベルとなっています。
メモリ仕様は「3GB RAM+32GB ROM」または「4GB RAM+64GB ROM」になっています。
トリプルスロット
「Honor 7C」は2つのSIMカードスロットと、microSDカードスロットが搭載されたトリプルスロットを採用。最大256GBのmicroSDカードに対応しています。
リアにはデュアルカメラを搭載。1300万画素のメインカメラと200万画素のサブルカメラです。
フロントには800万画素カメラを搭載。2Dの顔認証機能に対応しています。
ボディ背面には指紋認証センサーを搭載しています。
Wi-Fiは「802.11 b/g/n」に対応しています。2.4GHzのみ対応で5GHzには対応していません。
OSはAndroid 8.0を採用し、UIは「EMUI 8.0」となっています。
バッテリー容量は3000mAh。USBポートは「micro」。
価格
中国における「Honor 7C」の販売価格は、「3GB RAM+32GB ROM」モデルが899元(約1.5万円)、「4GB RAM+64GB ROM」が1299元(約2.2万円)です。
4色のカラバリ
「Honor 7C」のカラバリはブラック、レッド、ゴールド、ブルーの4色展開です。
「Honor 7C」のスペック
「Honor 7C」の主なスペックは以下の通りです。
- OS:Android 8.0 (EMUI 8.0)
- ディスプレイ:5.99 インチ(1440x720)
- SoC:Snapdragon 450
- CPU:Octa Core 1.8GHz×8
- RAM:3GB/4GB
- ROM:32GB/64GB
- カメラ:REAR:13MP+2MP FRONT:8MP
- Wi-Fi:802.11 b/g/n
- 指紋センサー:○
- USB:micro
- バッテリー:3000mAh
- サイズ/重量:76.7(W)×158.3(H)×7.8(D) mm / 164 g